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忙しい合間にも無料で気軽に楽しめる、セガのオンラインゲーム『プロ野球チームをつくろう!ONLINE 2』。同作では実名で登場する約600人の現役プロ野球選手を使って、自分だけのオリジナルチームが作れる。現役引退後も“指導者”としてグラウンドに戻る日を期待されている桑田真澄さん(40=スポーツ報知評論家)が、同作でGM&監督を体験!「実際にチームを編成するときの予習になる」と夢中になった。さらに、気分がよくなり饒舌になった桑田さん。思いつくままに“オールスターメンバー”を教えてくれた。
パソコンを前に、少年のように目を輝かせる桑田さんがいた。「ただでさえ忙しいのに、これを始めたら、睡眠時間がなくなってしまうな… でも自分の頭の中を整理するには、とてもいいゲーム。将来への予習になりますよね」プロ野球チームを作るゲームソフトの世界に、すっかりのめり込んでいた。
現役時代から、ボーイズリーグのチーム、「麻生ジャイアンツ」のオーナーを務める桑田さんの視線の先には、プロ野球チーム運営がある。「 まずは小さい組織をまとめられなければ」プロ野球という“頂点”に向け、“根底”となる未来のプレーヤー作りから、始めている。桑田さんは どんなことに対しても、こうして自ら動くことを拒まない。
21年間の巨人でのプレーの後、海を渡ったのも、桑田さんらしい選択だった。「本やテレビで見たり、人から聞くだけじゃな く、実際に自分の目で見て、体験することが大事だと思うんです」。マイナー、メジャーと、選手として米球界を経験するだけに止まらず、時に は私服で球場内を歩き周り、例えばチームショップの営業などもチェックした日々。様々な視点で「球団」という組織を探った。
憧れの米球界に触れて感じたのは、メジャーの良さよりもむしろ「日本球界のすばらしさ」だったという。「パワーでは劣っても、技術、戦術 という部分では日本の方が上だと思う」日本球界のさらなる可能性を確信し、桑田さんは「日本球界に育ててもらった恩返しに」と、“指導者” としてグラウンドに戻るべく、勉強を続けている。
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桑田さんが理想とするのは一体どんなチームなのか。「投手を中心とした守りの野球ができるチームじゃないと、ペナント争いは難しいと思います」。実際に今、桑田さんの頭に浮かぶ“オールスターメンバー”を結成してもらった。
投手を選ぶとなると、どうしても現役選手だけに絞りきれなかった。「あの時の“強さ”が頭にありますから」と、先発右腕として選ぶのは、自身を含めたかつての巨人“三本柱”、槇原、斎藤、桑田。そこに左腕としてソフトバンクの和田、杉内を加えた。「セットアッパーは左で」と中日・岩瀬、抑えには「大魔神」と、元横浜の佐々木を指名した。
守備重視の野手陣は、現役選手だけに絞って選んでもらった。投手陣の女房役は、巨人・阿部。「一塁手は背が高い方がいい」と理由付けしながら、オリックス・清原を迷いなく挙げた。二塁手はヤクルトの宮本、遊撃手はソフトバンク・川崎、三塁手は中日から中村を選んだ。3人の外野手は巨人・高橋、ヤクルト・青木、日本ハム・森本。「森本君は肩がいいだけじゃない。チームに一人、ああいう明るいキャラクターが必要」と付け加えた。

| 投手 | |||
|---|---|---|---|
| 槇原寛巳(元巨人) | 斎藤雅樹(元巨人) | 桑田真澄(元巨人) | 和田 毅(ソフトバンク) |
| 杉内俊哉(ソフトバンク) | 岩瀬仁紀(中日) | 佐々木主浩(元横浜) | |
| 内野手 | |||
| 清原和博(オリックス) | 宮本慎也(ヤクルト) | 川崎宗則(ソフトバンク) | 中村紀洋(中日) |
| 外野手 | |||
| 森本稀哲(日本ハム) | 青木宣親(ヤクルト) | 高橋由伸(巨人) | |
| 捕手 | |||
| 阿部慎之助(巨人) | |||

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現役を退いた後も、桑田さんは選手時代同様のトレーニングを続けている。「心が、もう十分と言っている」と 現役生活にピリオドを打った体はまだ、打って、守って、走れる状態が保たれている。 「僕は口だけじゃなく、実際に動いて見せられる指導者でいたいと思うんです」とメンテナンスは欠かさない。
そんな“動ける指揮官”を目指すが、その“口”が動くことはあまりなさそうだ。「何を言う必要もないでしょう。 なぜなら、プロの集団だから。プロとして、優勝という1つの目標に向かっていくだけ。『ベストを尽くそう』とか、 『これをやれ、あれをやれ』と言う必要はない。目標に向かう姿勢がない人は要らない。すぐに他の人に代わってもらうだけ。 それが、プロの世界ですよ」。
代わる人材を育てることも、桑田野球には大事な要素となる。「1軍に来たら、何も言うことはないわけですから、 2軍には厳しくしますよ。1軍にいるベテランが引退したら入っていける人材をファーム育てておくのが、チームの安定した強さの 保持につながる。育てるのは一番難しいことですけど、他から選手を獲ってきたんじゃ、強い集団ではいられないと思います」。
評論家として各球場を訪れると、すれ違うファンたちからは「絶対、監督になってください」とラブコールを受ける。 「いつかもし、監督をさせていただけたら、(元巨人監督の)藤田さん、(楽天監督の)野村さん、(ソフトバンク監督の)王さんと、 尊敬するみなさんのやり方を僕なりにアレンジして、僕らしくやっていきたい。野球は1試合1試合、毎回違うドラマ。それを通じてみんなで 人間力を高めて行ければ」大好きな野球を続けていく未来へ、桑田さんは自分を磨き続ける。
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セガのオンラインゲーム『プロ野球チームをつくろう!ONLINE 2』では、プレイヤーがGM兼監督になってメンバーの編成や育成を行いながら、日 本一の球団を目指す。これまでゲームをやったことがない桑田さんも、「イメージしていた野球ゲームと違う。GM兼監督になれるのがいいね」と身を乗り出した。

チーム名やユニフォーム、秘書も自分で選べる。チーム名は桑田氏の米国でのニックネームである「Nico」に決定。本拠地は大阪、ファン球団 はもちろんジャイアンツ。「昔のジャイアンツみたいなロゴがいいな。ユニフォームのデザインは、なるべく清潔感のあるシンプルなもの。色は クリーム系で」と、約50種類のなかからユニフォームを慎重に選んでいく。秘書は「キャスリン・メイヤーで」と、迷わず外国人美女を選んだ。

いよいよチーム編成。このゲームでは、約600人の現役プロ野球選手が実名で登場する。選手は選手カードとして入手できるが、この選手カードには昨年と今シーズンのデータをもとに、体力、球威、球速、変化球、精神力などのバラメーターが記されている。
スタート時は25名分の選手カー ドをスターターパックとして入手。スターターパックは打撃重視、投手力重視、ファン球団重視から選べる。桑田氏は投手力重視を選んだ。ゲー ムを進めると、球団運営資金がポイントとして手に入る。このポイントで新たに選手カードや、選手の能力を高めるためのスキルを購入して、チ ームを強化していく。試合で勝つためには、しっかりと資金を確保・運用し、優秀な人材をそろえて選手を育てていくことが重要だ。

1時間半に1試合、16チームによるペナントリーグが自動的に行われる。プレイヤーはその間に編成や育成をして、試合に挑む。最初はビギナー リーグから始まるが、上位6位以内でルーキーリーグ、マイナーリーグ、メジャーリーグに昇格、下位6位になると降格する。選手や試合日程を調 整すれば、ログアウトしている時も自動的に試合が行なわれるので、忙しい合間にも楽しめる。
ゲームを楽しんだ後、桑田さんは「ボクが目指す“心の野球”でいいチームを作りたい」と、実際に自分が監督になった時のことを思い描いてい た。プレイ中に他のプレイヤーとチャットをしながら情報交換したり、定期的に開催される大会に参加することも可能だ。

基本プレイ料金は無料。無料会員になれば、その時から誰でもGM兼監督になれる。また、“ライバルに差をつけたい”という人は、「プラチナチケット」(30日間、価格980円)を購入してプラチナ会員になるのもいいだろう。プラチナ会員になれば、獲得するポイントが増えるなどさまざまなメリットがあり、楽しみ方の幅が広がるはずだ。また、無料会員でもプレイスタイルに合わせ、必要な分だけ有料のオプションサービスを利用できる。
例えばオプションサービスには、伝説のOB選手のカード“レジェンドカード”の選手を起用できるようになる“レジェンドカード枠”などがある。レジェンドカードとして登場する選手は、プレイヤーアンケートで要望されたバースやクロマティなど主に外国人OB選手だ。桑田さんも近々登場する予定だ。「ボクの選手カードは、10代~20代の頃のパラメーターにしてほしいな」と、最盛期の頃を思い浮かべる桑田さん。どのようなパラメーターになるのか楽しみだ。