コーちゃんが逝った。1970年代に人気を博した男性4人組アイドルグループ「フォーリーブス」の北公次(本名・松下公次=まつした・こうじ)さんが22日午前1時19分、肝臓がんのため都内の病院で死去した。63歳だった。昨年5月にがんの診断を受け、闘病を続けていた。亡くなる前日の21日につづっていた絶筆となる最期のメッセージも、この日ブログで公開された。
フォーリーブスの同僚の江木俊夫(59)、おりも政夫(58)は、この日夜に都内で会見し、45年近い付き合いの北さんとの思い出を語った。危篤の報を受けて21日に都内の病院を見舞ったのが最後。すでに意識はなかったそうで、2人は「突然のことでショックです。ター坊(青山孝史さん)と同じ病気(肝臓がん)というのが悔しい」と声をそろえた。
昨年12月に北さんから病名を聞いたというおりもは「口下手でシャイな人だったけど『頑張るんだ』と闘っていた。やるせないですね。医学も発達してくると思うけど、この病気をなんとかしてほしい」と涙を拭った。一方、1月末に知ったという江木は「ここまで悪いとは…。身内の方に聞いたところでは『トシ坊に会いたい』と言っていたらしい」。早すぎる別れに「『怒ってるよ』と言いたい」と声を詰まらせた。
2002年に「フォーリーブス」を再結成した際の、当時53歳だった北さんのバック転が忘れられないという2人。おりもは「誇りでした。みんなに勇気を与えた功労者だと思います。天国でター坊と一緒に俺たちを見守ってくれていると思う。2人の分まで頑張らないと」と言い聞かせていた。
[2012/2/23-06:03 スポーツ報知]












