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◆イースタン・リーグ 巨人9―5ロッテ(27日・G球場) 巨人の2軍が27日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で、同率首位で並んでいたロッテとの今季最終戦に9―5で勝ち、2年ぶり23度目のイースタン・リーグ優勝、15度目の1軍との“兄弟V”を決めた。ドラフト1位ルーキーの大田泰示内野手(19)は、4打数2安打1打点で有終の美を飾った。
最後の打者、ムニスの遊ゴロを寺内がさばくと、薄暗いマウンドに歓喜の輪ができた。岡崎2軍監督を3度胴上げした大田は、「本当に勝てて良かったです」と何度も跳びはねて喜んだ。
4点リードの6回2死一、三塁。大田は小宮山の初球、カーブをたたいた。今季の2軍最終打席はダメ押しの左前適時打。「最後にいい形で打てました。1軍にも行かせてもらって、いろいろ経験し、収穫の多い1年でした」。開幕直後は苦しんだ変化球をとらえ、集大成を見せた。
1年目の今季は「将来1軍で40本打つ」ため、バットを振り続けた。2軍では打率2割3分8厘、チームトップの17本塁打、56打点をマーク。リーグ記録を更新する123三振を喫したが、「打率を求めていたらホームランが増えない」と割り切った。
球団は7月下旬、2軍の全選手にリポート提出を課した。テーマは野手は打撃、守備、走力などの10項目の自己分析と将来の自分像。大田は「3年後に1軍のレギュラー。5年後にはクリーンアップを打っている」と書き記した。「がむしゃらにやるのは今年だけ。4年後は大卒の同級生と比較される。来年からはプレッシャーや責任を感じながらやっていく」と決意を胸に秘めている。
首位との最大10ゲーム差を逆転しての優勝。岡崎2軍監督は「勝負師を育成してきた。負けを度外視したことはない」と胸を張った。10月3日には中日とファーム日本選手権(富山)。「ホームラン3本打てば、公式戦と合わせて目標(20本塁打)に届く。勝ちたい」と大田。1軍がCSで対戦する可能性があるライバルを、一足先に弟が打ち砕く。
巨人・原監督「(プロ)1、2、3年生を中心としたチームですから、素晴らしいニュースですね。(発展)途上の選手ばかりで優勝を争い、そして優勝を手にしたのは、岡崎監督はじめスタッフの力を結集した結果だ」
(2009年9月28日06時02分 スポーツ報知)
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