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◆フィリーズ6-11レッドソックス(13日・フィラデルフィア) レッドソックスの松坂大輔投手(28)が今季2勝目を逃した。フィリーズ戦に先発も4回を7安打4失点、91球で降板。1回終了後に95分間の降雨中断するアクシデントも重なり、5回を投げ切れなかった。ブレーブスの川上憲伸(33)、インディアンスの大家友和(33)両投手と合わせ、日本人3人が先発したのは7年ぶりとなったが、一人も勝ち投手になれなかった。
試合後、松坂はクラブハウスのいすに腰掛けたまま、しばらく動かなかった。初回に5点の援護をもらいながら、5回が投げ切れなかった。ふがいない自分へのいらだちを静めていた。
「打たれているボールは甘いけど、理由はそれだけじゃない。前回からのステップアップ? 何もない。肩、ひじは問題ないからこそ自分の状態が歯がゆい」。故障者リスト(DL)から復帰後、2日のタイガース戦で今季初勝利を挙げたが、前回レンジャーズ戦で6回途中5失点。この日も4回4失点と、納得いかない不完全燃焼の投球が続いている。
不運もあった。1回を3人で片づけたところで雨が強くなり、試合が1時間35分中断。中断が長引いた場合、降板するのがメジャーの通例だが、前夜レ軍は延長13回を戦い、中継ぎ5人を起用した事情もあって続投。中断中はバイクをこぎ、肩にヒートパックを当てたりと体を冷やさないようにして再開に備えたが、フランコーナ監督が「難しいところもあったと思う」と同情したように、ブランクは長過ぎた。
2回は走者を出しながら抑えたが、3回に2本の二塁打で1点を失い、4回にイバネスにソロ、フェリスに2ランを浴び4失点。2点を加えて再びリードを3点に広げた5回、1死一、三塁の場面で回ってきた打席でベンチは代打を送り非情の交代。序盤は直球に威力があっただけに、もったいなかった。
「中断のせいにはしたくない。ストレスがないといえばうそになる。良くなるまで我慢して、できる限り自分の力でこの状況を変えていきたい」。マイナーで調整中の通算210勝右腕、スモルツも今月中にも復帰する。ローテを守るためにも、背番号18に内容と結果が求められている。
(2009年6月15日06時01分 スポーツ報知)
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