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◆東京六大学野球リーグ最終週第1日 慶大11―2早大(31日、神宮球場) 勝ち点を挙げれば2季ぶり42度目の優勝が決まる早大は、エース・斎藤佑樹(3年)が4回を6安打3失点でKO。リリーフ陣も慶大打線に打ち込まれ、14安打で11失点で大敗した。1日も敗れて勝ち点を落とせば、勝ち点で上回る明大が、3季ぶり33度目の優勝となる。慶大はエース左腕の中林伸陽(4年)が、9安打2失点完投勝利で今季6勝目。リーグ通算20勝目を挙げた。
19日の法大3回戦での敗戦に続き、斎藤は会見場に姿を見せなかった。応武篤良監督(51)は「(慶大との)相性も良かったですし、どこが悪いのかわからなかった。調子は悪くないので、かなり落ち込んでいるのかもしれない。(調子が)いいのに、何で勝てないのかと…。初回も3者連続三振で『いいな』と思った矢先ですから」と言葉を選びながら話した。
立ち上がりは完ぺきだったが、4回に突如つかまった。甘く入った変化球を痛打され、四球、捕逸も絡んで4安打3失点。流れを断ち切ることができず、5回の打席で代打を送られた。
長いトンネルから抜け出せない。30日には「調子はいい。自信を持って臨める」と話していた。それでも勝てない。大学入学後、先発して4試合連続で勝ち星がつかないのは08年春以来2度目。もどかしい思いは、自分が一番感じているはずだ。
指揮官は「寮でゆっくり話したい。もう一回り大きくなったエースになることを期待したい」と会見を締めくくった。優勝をかけた崖(がけ)っぷちの大一番に、斎藤は連投も覚悟で臨む。
(2009年11月1日06時00分 スポーツ報知)
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