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このほど都内で初対面を果たし、特報映像の前でガッチリ握手を交わしたminkと角川春樹氏
映画「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」(原作・森村誠一、澤井信一郎監督、07年3月3日公開)の主題歌に、韓国の新人歌手のmink(ミンク、22)が抜てきされたことが21日、分かった。製作総指揮を執る角川春樹氏(64)が「映画同様にスケールのある歌い手」と直接指名。このほど2人は都内で初対面し、映画と主題歌のヒットを誓った。主題歌は全世界での公開を目指す映画に合わせ、日本語など3か国語で制作される。
デビュー1年足らずの新人歌手が、総製作費30億円という巨額が投じられる大作の主題歌を歌う。主題歌の歌手を選ぶにあたり、角川氏が一番こだわったのは「スケール感」。セリーヌ・ディオンが歌った映画「タイタニック」をイメージし、模索しているときに出会ったのがminkだ。
今や「オレが一番聴いてる」というほどのホレ込みよう。「スケールがあるだけでなく、技術も高く、声に透明感がある」と起用理由を話した。
楽曲はまだ制作中だが、タイトルは「地果て海尽きるまで」に決定。発売日は07年元日。現時点で何曲かに候補を絞っているが、角川氏が「納得がいくまで選ぶ」と焦らず、こだわり抜く姿勢だ。
角川氏は2万人のエキストラを動員した反町隆史(32)演じるチンギス・ハーンの即位式のシーンだけメガホンを執って、17日に帰国。翌日には、都内でminkと初対面を果たし「アジアの歌姫になってほしい」と握手を交わした。
また角川氏は、22日公開の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の上映館などで流される特報も監督。特報にはminkの新曲(タイトル、発売未定)が使われる。特報を見たminkは「声に羽をつけられた感じ」と、作品の壮大さに背中を押されたようだった。
映画の公開はアジア全域はもとより、全世界での公開を見据える。それに合わせ、主題歌も日本語、韓国語、英語の3バージョンを制作。「日本だけのヒットは眼中にない」と角川氏。minkは「歌と映画が合わさって、見る人の心にググッとくるようにしたい」。2度の海外公演も経験し、海外進出への思いも強い。映画とともに世界へと羽ばたく作品として歌い上げるつもりだ。
(2006年7月22日06時02分 スポーツ報知)