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10月29日に肺がんのため亡くなった三遊亭円楽(本名・吉河寛海)さん(享年76歳)の葬儀・告別式が5日、都内の斎場でしめやかに営まれた。
総領弟子の三遊亭鳳楽(62)、円橘(63)、楽太郎(59)ら一門の弟子を始め、立川ぜん馬(61)ら、「笑点」メンバーでは春風亭昇太(49)が参列した。
出棺前、ひつぎに花を入れる際には鳳楽が「師匠、ありがとうございました」と泣きながら叫ぶなど、参列者の目は真っ赤。長男の寛家さん(44)は「2年前に引退してからはテレビでの大リーグ観戦と孫の成長を楽しみに前向きに闘病生活を送っていました。予想以上に早い旅立ちで受け入れられません」とあいさつ。笑顔で動き回る2人の孫娘の姿が参列者の涙を誘った。
一門を代表して取材に応じた楽太郎は連日の涙。「一番覚えているのが、『お前は明智光秀じゃないのか、いつか裏切る』と言われたことがありまして、『裏切るなんてとんでもない。大将が信長なら、私は秀吉です』と言い返したら、『ウチの一門から家康が出るかね?』と返してくれた」。師匠の死について「だんだんボディーブローのようにきます。(師匠の)DVDもCDも聴く気にならない。最近、師匠のマネして遊んでいるんだよ。『お前さん、まだまだだね』って」と話すと再び涙をぬぐった。
楽太郎は、火葬場で荼毘(だび)に付される最後まで師匠に付き添った。「最後の『ありがとうございました』と、未熟な弟子で『ごめんなさい』この2つだね」と頭を下げた。
(2009年11月6日06時01分 スポーツ報知)
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