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女優の中山美穂(41)が、TBS系特別企画「終着駅―トワイライト・エクスプレスの恋(仮題)」(3月20日・後9時)で、約10年ぶりにドラマ出演することになり、このほど新潟県内のロケ現場で取材に応じた。佐藤浩市(51)とのダブル主演で、かつての恋人と不倫の恋に落ちたヒロインを演じる。現在もパリで子育て中心の生活を送る中山だが、「やっぱりやっていきたいなと思った」とスター女優の血が騒ぎ出したようだ。
女優魂に火数々のヒット作に主演してきた女王がドラマの現場に帰ってきた。中山のドラマ出演は、作家・辻仁成(52)との結婚直後に主演した02年10月期のフジテレビ系「ホーム&アウェイ」以来、約10年ぶりとなる。
鎌田敏夫氏が脚本、鴨下信一氏が演出を務める「終着駅―」は、大阪―札幌間を走る寝台特急「トワイライトエクスプレス」を舞台に、別れることを決意した不倫の男女の心の揺れを描く大人の恋愛ドラマ。日本海の雪深い海岸で撮影に臨んだ中山は「不思議な感じ。久しぶりですが、現場に入ると今までなじんでいたものを自然に思い出します。それでもすごく緊張はしますが」
家庭を持ちながら禁断の愛を捨てきれないヒロインという役柄には「感情を出すところと抑えるところのバランスが難しい。テーマに拒否反応を示す女性もいるかもしれないが、そこはドラマの力っていうものを見せたい」と語った。
今回のドラマは、自身のヒット作を数多く手掛けた同局の八木康夫プロデューサーのラブコールを受けての出演。8歳になった一人息子は現地の小学校に通っており、夫と息子を残し、“単身赴任”で撮影に参加している。家族には頻繁に連絡しているそうだが、ママは「かなり心配ですよ」と不安顔。それでも、久々にドラマ現場の空気を吸い込んだことで「ああ、やっぱりやっていきたいなと思った」と女優魂に火が付いた。
今後も子育て中心の生活を変えるつもりはなく、日本への帰国も「しばらくはない」としたが、「子育てとの両立はやろうと思えば出来る。テレビにしても映画にしても、いい作品があれば、いろんなものを整えて、ぜひやらせていただきたい」。また東日本大震災直後に辻と一緒に新曲を発表したが「一生忘れてはいけない。祈ることと支援する気持ちは自分の中で持ち続けたい」と語った。
◆佐藤「お互い緊張」 中山とは初共演となる佐藤は「やっぱり大スター。初対面は僕も大変だけど、彼女はもっと緊張されているようだったのでお互いの緊張感がいい方に出れば」。ラブストーリーにはほとんど出演しない主義だが「戯曲っぽい不自然さが今のドラマを見慣れている人にどう映るのか楽しみ」と語った。また八木Pは「今一番見たいラブストーリーのカップルが、佐藤浩市・中山美穂の2人」と起用理由を説明した。
(2012年2月16日06時00分 スポーツ報知)
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