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◆第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(2日、東京・読売新聞社前-神奈川・箱根町、5区間108・0キロ) 前回33年ぶりに出場した青学大は、1区の出岐(でき)雄大(1年)が区間9位と健闘するなど、前回の往路22位(総合も22位)から往路9位に躍進。1969年45回大会以来、41大会ぶりのシード権獲得も視界に入ってきた。
前回最下位の青学大が、往路9位の大健闘だ。目標に掲げる「シード権確保」に大前進した。「一走入魂」を旗印に決起するチームで、1区に大抜てきされた1年生・出岐(でき)雄大が、大爆発した。自己ベストを3分近く更新する1時間3分48秒で9位通過。チームの4年生2枚看板も刺激を受け、2区の米沢類が5位で、3区の主将・荒井輔は8位の位置でタスキをつなげた。
「何が起こるか分からない。15、6番ぐらいで良かったのに、出岐の出来がデキすぎた。チームとしても100点!」と原晋・長距離監督(42)。“三段活用”でほめられた、デキすぎくんは「初めてで夢のようでしたけど、120%の力を出せたと思う。青学のタスキの重みを感じ、自分としては満足のいく内容だった」と興奮が冷めなかった。
前回、青学大は史上最長となる33年ぶり箱根路カムバックも、完走22チーム中最下位。再びタスキをつなげるために挑んだ10月の予選会では8位で通過、リベンジの機会をつかんだ。復路は好調の6区・小川恭正(3年)に期待。一歩一歩確実にゴールに進む。
(2010年1月3日06時01分 スポーツ報知)
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