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◆第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(3日、神奈川・箱根町―東京・読売新聞社前、5区間109・9キロ) 往路優勝の東洋大が11時間10分13秒で2連覇を達成した。2位と3分36秒差でスタートした復路はトップを一度も譲らなかった。総合連覇は2002~05年まで4連覇した駒大以来。
アンカーの高見が両手でガッツポーズを作り、2年連続のゴールテープを切ると「高見コール」で盛り上がるチームメートの輪に、飛び込んだ。
選手は一列に並び、コースに礼をしたあと酒井俊幸監督、昨年、監督代行で同チームを率いた佐藤尚コーチらの胴上げを行った。
酒井監督は優勝インタビューで「連覇のプレッシャーはあった。教え子のおかげです」と声を詰まらせ選手へ感謝の言葉を述べた。
復路優勝は5時間34分41秒で総合2位に入った駒大。最優秀選手には、5区で自らの区間新を塗り替える1時間17分08秒をマークした東洋大・柏原竜二(2年)が2年連続で選ばれた。
[10区]
▽6キロ 首位の東洋大・高見と2位駒大・藤山の差が4分56秒に縮まった。
▽11・7キロ 41大会ぶりのシード権獲得を目指す青学大・鈴木が日体大・小柳津に抜かれ10位に順位を落とす。
▽13・2キロ 大東大・川崎が東海大・海老原を抜く。
▽13・5キロ 首位の東洋大・高見と2位駒大・藤山の差が4分52秒に縮まった。
▽20・5キロ 2位を走る駒大・藤山が苦しそうな表情を見せる。運営管理車から大八木監督が降り声をかける。右手をあげてそれに応えた高見だが、表情は変わらず苦しそう。
[東洋大V2選手の声]
1区・宇野博之「このレースに向けて去年1年間練習してきたので嬉しい。来年3連覇を目指したい」
2区・大津翔吾「高見のゴールで優勝を実感した。きつかったけど流れを切らさずに走れたのが良かった」
3区・渡辺公志「ものすごく緊張した。1年目でこんな最高な結果を出せて嬉しい」
4区・世古浩基「楽しく走れた。海を見ながら走る区間で気持ちよかった」
5区・柏原竜二「いいチームワークで走れた。これからも一歩一歩頑張っていきたい」
6区・市川孝徳「楽しく走れた。“市川がんばれ”という声援で勇気をもらえた」
7区・田中貴章「きつかった。区間賞は狙っていたので嬉しい。柏原から貯金を使っていいと言われていたが、自分でも貯めようと思っていた」
8区・千葉優「最初からきつかったが、差を広げられて良かった。来年に向け3連覇出来るように頑張りたい」
9区・工藤正也「最初で最後の箱根だったが、結果が出せてよかった。楽しく走れた」
10区・高見諒「故障から練習不足で心配していたが、貯金をいっぱいで自分のところに来てくれたので助かった。たすきにしみこんだみんなの汗が最後までしっかり走らせてくれた」
(2010年1月3日16時00分 スポーツ報知)
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