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コンサドーレ札幌の矢萩竹美社長(59)が8日、メーンスポンサー「ニトリ」が撤退する来季も、今季開幕時の選手数「27」を維持することを明言した。年間約2億円の減収でチーム強化プランに影響が出るのは必至だが、「最低ラインは守る」と話した。
逆風でも来季チームの大枠は変えない。今季限りでユニホーム胸のロゴ掲出など、メーンスポンサーとして08年からクラブを支援してきた家具大手販売「ニトリ」が撤退。年間約2億円の減収で、チーム編成への影響が懸念されるが、矢萩社長は「27選手の最低ラインは守るつもりです。それ以上、減らすと紅白戦もままならない状況になる」と開幕時の選手数維持の方針を口にした。
開幕当初は26選手に2種登録のMF古田を加えた27選手でスタートした。シーズン途中にMFクライトンが退団。それを補うようにMFハファエルを獲得。負傷離脱のDF箕輪、曽田の復帰が遅れるとJ1柏からDF石川を期限付きで加入させ、戦力を保ってきた。来季強化費は07年シーズンを下回る4億円前後になる可能性がある中での大枠保持は、J1復帰への強いメッセージにもとれる。
選手、スタッフらには富山戦前日の7日に撤退の事実を知らされた。MF上里主将は「2年間、強化の面で助けていただいた」と支援に感謝しつつ、「これからいろいろと厳しくなると思うけど、今いる選手で上を目指さないといけない。若手も多いし、チームとして個人として成長していく」と来季への望みを託した。
撤退余波で続投オファーが先送りになっている石崎信弘監督(51)も「選手が(スポンサー探しの)営業しているわけではない。自分たちはグラウンド上でどれだけ表現できるか」と雑音をシャットアウトした。クラブ側は後任スポンサー探しなど善後策を講じるべく、今週から本格的に動き出す。
(2009年11月9日10時44分 スポーツ報知)
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