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湘南のシロギス釣りが、年明けとともに解禁になった。片瀬の島きち丸、茅ケ崎のちがさき丸など報知指定店では、トップが60尾オーバーを記録。型も20センチ前後の良型がそろっている。ファミリーフィッシングや初心者に最適のシロギス釣り。餌の青イソメが苦手という人に、強い味方も登場する。餌メーカーの老舗、マルキユーでは、新素材の疑似餌「LIVE BITE(ライブバイト)特船イソメ」を4月から発売する。
湘南のシロギス釣りは、今月から解禁になった。連日吹き荒れた西風の影響もあって、なかなかナギの日のキス釣り日和にはならないが、4日には片瀬の島きち丸の終日乗合船でトップ64尾を記録している。9日には、茅ケ崎のちがさき丸で多い人が55尾を上げている。「昨年の開幕時より食いはいい」とちがさき丸の米山時晴船長はいう。
釣り場は江の島~茅ケ崎沖水深30~40メートル。水温が安定していないので、水深50メートルを狙うこともある。ただ、型はよく20センチ前後の良型がそろう。交じりものも多彩だ。トラギスをはじめ、カナガシラやホウボウも交じる。時にはアマダイが食うこともある。「魚影の濃さは例年並みなので、水温が安定すれば数は伸びる」と島きち丸の前田信義船長は見ている。
東京湾では、小柴沖で20センチ級が釣れている。こちらも水深は30メートル前後と深いが、9日に東品川の三河屋でトップ62尾。金沢八景の弁天屋では、2日の半日乗合船で多い人が58尾を上げている。深場を狙うので、船下狙いがいい。難しい誘いが必要ないので初心者でも楽しめる。
◇基本的なシロギス釣りのタックル ▽竿…1・8メートル前後▽リール…小型スピニング▽道糸…PE0・8~1号▽仕掛け…小型片天ビンにオモリ15~20号、ハリス0・8~1号、全長1~1・2メートル。枝ハリスは6~7センチ。ハリはキス競技用6~7号。チモトに金色のビーズや夜光玉をつけてもいい▽餌…東京湾は青イソメ、湘南はジャリメ。
◇メモ 東品川三河屋((電)03・3471・3454)。
金沢八景弁天屋((電)045・701・9061)。
片瀬港島きち丸((電)0466・25・9642)。
茅ケ崎ちがさき丸((電)0467・85・7092)。
◆強い味方!人工イソメ登場 シロギス釣りに欠かせない青イソメ餌。しかし、触るとグニュグニュして気持ち悪いし、ハリに付ける時にかまれることもある。女性や初心者にとっては、餌を付けるだけで悪戦苦闘してしまい、釣りから遠ざかる原因にもなっている。そんな問題を解決しようと、マルキユーは新素材疑似餌「LIVE BITE特船イソメ」を開発した。
東京湾・横須賀沖で試してきた。特殊タンパク素材で、食品のようなパックに入っている人工イソメは、太さ3・5ミリで長さは約10センチのものが約20本入っている。シロギス釣りには、3等分サイズにするといい。指で簡単にちぎれ、本物のように伸縮やブツ切れがなく、投入してもちぎれない。色は赤と青があり、赤は青イソメの腹、青は背の色に似ていて、混ぜれば青イソメ色になりそう。臭くない程度ににおいもあり、リアリティーはある。これなら本物の苦手な人でも大丈夫だ。
さて実釣。浦安から出船し、横須賀~猿島沖の水深30メートル前後を狙う。2本バリに青と赤をつけて挑戦。キスは均等に食ってきた。本物も付けて試してみたが、食いに差はなかった。
食い渋ったときに、赤と青を付け替えて、誘う楽しみもある。当然のように人工イソメの方が餌もちはいい。しかも清潔感があるから、余って持ち帰り冷蔵庫に入れても、家族に怒られそうにないのが一番うれしい。
◆メモ マルキユー「LIVE BITE 特船イソメ」。2月の国際フィッシングショー2010(12~14日、パシフィコ横浜)で正式発表され、4月発売予定。色は赤と青で、各500円。問い合わせはマルキユー((電)048・728・0909)
(2010年1月12日09時36分 スポーツ報知)
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