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速報

エスパニョール活用「俊輔治療器」を岡田ジャパン導入へ

ランニングする中村俊輔(右から3人目)の周りで大はしゃぎするエスパニョールのチームメート

 【ペララダ(スペイン)27日】日本代表が、MF中村俊輔(31)の所属するエスパニョールも活用している最先端治療システムを導入する計画が27日、浮上した。ペララダ合宿にも搬入された高周波電流治療器で、俊輔自身も高評価を与えている。以前からクラブと代表ドクター間で医療法の情報交換を行っており、唯一無二の“至宝”の体調管理に、完ぺきな体制が敷かれた。

 岡田ジャパンが、世界最強リーグの最先端医療システムをついに導入する。Jリーグ関係者によると、日本代表が選手の疲労回復と負傷の治療効果を高めるため、高周波電流治療器「TECAR(テカール)」を購入する可能性が浮上した。

 時価200万円超の機器は、患部を温めながら高周波電流を通すことで、新陳代謝を早め乳酸や疲労で固まった筋肉は約30分間で柔らかくほぐれるという。更には骨、じん帯、腱(けん)の自然回復も促進し、手術後の治癒時間も短縮するなど優れもの。実はエスパニョールも保有し、ペララダ合宿のメディカルルームにも搬入されている。

 「あの治療器はいいね。電流を流しながらも自分で温度を調節できるのがいい。効いている気がする」俊輔自身も最新兵器を高く評価する。俊輔が昨年7月、人生初の手術を受けた股(こ)関節に慢性的な痛みがある、グロインペイン症候群にも高い効果があり、重要な予防策ともなっている。

 すでにドクター間もホットラインでつながっている。ミゲル・セルベラ医師は以前から日本代表のチームドクターと医療法の情報共有を行っており、必要不可欠な司令塔の体調管理は綿密に進められる。

 「エスパニョール(の医療体制は)は個人的に合っている。4人のトレーナーも寝ずに選手のケアをするし、鍼灸(しんきゅう)治療やカイロプラクティックもある」。1日3度のマッサージやケアを受ける俊輔も笑顔。完ぺきな医療体制を追い風に、リーガ、南アフリカで爆発する。

[2009/7/28-06:02 スポーツ報知]

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