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世界一危険な再戦制しアルジェリアが本戦へ…W杯予選

 ◆2010W杯予選 ▽アフリカC組 アルジェリア1―0エジプト(18日) 本大会出場32チームが出そろった。アフリカでは因縁の再試合でアルジェリアが1―0でエジプトを下し、6大会ぶり3度目の出場を決めた。

 世界一危険な再戦はアルジェリアが制した。前半40分にDFヤヒアの豪快なボレーシュートが決勝点となった。「われわれが正しいと証明できた。エジプトは黙ってろ!」。DFブゲラは叫び、選手たちは発炎筒がたかれたゴール裏へ国旗を掲げた。

 14日のアフリカ予選最終節を終え、勝ち点などすべて並んだ。89年イタリアW杯予選から遺恨を抱え、12日にはエジプトファンの投石でアルジェリア選手が負傷し因縁がある両チーム。再戦には厳重警備が敷かれた。スーダンは警察1万5000人を動員。競技場外にいる人を催涙ガス弾で追い払い、客席とピッチの間は武装した警備員が壁を作った。試合後ピッチ侵入を試みたファンは即刻排除。アルジェリアファンが花火を上げて歓喜に沸いた市内で小競り合いが起きたが、軽傷者が数人出た程度で済んだ。

 試合は無事に終了したが、ピッチ外の解決はまだだ。試合前にスーダンの大統領宮で両国サッカー協会会長が同席。しかしアルジェリアはエジプトが申し出た和解を拒否し、アベス国家連帯相が「FIFAはエジプトを1、2年対外試合禁止にしろ! 恥だ!」と発言。ピッチ外の問題は依然根深い。

[2009/11/20-06:01 スポーツ報知]

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